今年の後半になったかと思うと、急に冬めいてきました。この分だと十二月まで駆け足で行ってしまうかもしれません。
と、言うことで少し気が早いのですが、去年の御節写真の中から。
くわいの煮物はすこしほろ苦いので子供たちには例年不人気でしたが、素揚げにしてみるとポテト風の食感で、たいそう評判が良かったのです。
下半分にゴマ衣をつけて見た目「栗風」。
今年は衣に工夫をしてみましょうか。などと考えておりますが、「今年は某有名料理店の御節三段重ねもいいんじゃない?」などという案が出たりもして迷い気味。
楽ではありますが、なにやら新年の気分がしないような気もするし。さてどうしましょう。
くわいが御節にあるのは形が「鈴」に似ているところから。福を呼ぶ鈴ということですね。
御節の食材にはひとつひとつ新年を祝う心がこめられているのですが、作りながらこんな話を子供たちに伝えるようにしています。
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