5αリダクターゼ

薄毛や抜け毛には男性ホルモン(テストステロン)と深い関わりがあることがわかっています。 男性ホルモンの一種であるテストステロンは、皮脂の分泌や毛母細胞の分裂などを促進させる効果をもちます。 このテストステロンは、体の中に存在する5αリダクターゼという酵素によりジヒドロテストステロンという物質に変わります。そして、このジヒドロテストステロンが、髪の元になるタンパク質合成を阻害したり、皮脂の分泌を過剰にして毛穴を詰まらせたりと、頭髪に数々の悪影響を与えてしまいます

5αリダクターゼの働きを抑制する成分がアロエエキス、芭蕉(バナナ果皮)抽出エキス、西洋カボチャ乾燥種子抽出エキス種子です。アロエエキス(キダチアロエ)は、免疫力、消炎作用はもちろん、中に含まれるアロインが5αリダクターゼの働きを抑制すると言われています。また芭蕉(バナナ果皮)抽出エキスは、芭蕉果皮に含まれるシクロユーカレノンという物質が5αリラクターゼを抑制するという実験結果があります。 西洋カボチャ乾燥種子抽出エキス種子に含まれるリグナンという成分が芭蕉(バナナ果皮)抽出エキスとの相乗効果で5αリダクターゼの働きを抑制するほか、活性酸素を抑え、老化防止に効果があるといわれています。